こんにちは。自炊空間です。今回は自炊代行と自炊のできるレンタルスペースの違いについてです。
自炊代行は本を送って、支払いしたら、データ化(複製行為)をしてもらえるサービスです。自炊のできるレンタルスペース(自炊スペース)は本を持っていき、データ化(複製行為)は自ら行うサービスです。自炊代行は違法のため(作者から許諾を得ている自炊代行を除く)、当店では行っておりません。自炊代行が違法でなかったら、当店もやっています。
https://nao-lawoffice.jp/venture-startup/platform/jisui-daikou.php#toc_3
個人で機器を揃えた上で、自らの蔵書を電子データ化する自炊行為については、
①「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用することを目的とする」 こと、及び
②「その使用する者が複製する」 こと、という2つの要件を満たせば、問題なく行うことができますと上記のサイトには書かれています。
自炊代行は②から外れています。①は電子化したデータを複製したのみ人が使うことができるということです。販売したり、共有したり(家族は除く)、インターネットにアップロードして不特定多数が見れる状態にしたら、違法となります。
上記URLのサイトに書かれていますが、自炊スペースはスキャナやパソコンを貸しているだけで、複製行為はその使用する者つまりお客様なので違法ではありません。大阪市プレミアム付商品券2022の参加事業者に応募しましたが、担当者が「違法ビジネスではないか?違法でない証拠を出せ」の一点張りでなれませんでした( ノД`)違法でない証拠ってなんやねん(笑)よく誤解されるので、今回書かせて頂きました。それでは(^^)/